書き洩らした今年の活動記録兼振り返り( 人生初釣り / 新宿観光 / 闇鍋茶会 / 鎌倉の寺巡り)

 

人生初釣り(2024/5/22)

高校時代からつるんでる友人達と川釣りに行った。人生初の釣り。

餌を釣り針につけるのも苦戦する有様で、行く前からボウズフィニッシュを確信していたが小ぶりな魚を2、3尾釣り上げられてホッとした。

 

餌をくくりつけ、釣り竿を放る。振動を感じたら引き上げ、魚に逃げられていたらまた餌をくくりつけ、監視モードに戻る...。この工程を単純作業ととらえるか自然との対話と解釈できるかで時間間隔は大きく変わってくる。俺は睡眠障害の真っ最中だったため5億年ボタンを連想するくらいにはしんどかった。

 

釣り場で売っている着火剤がヘボすぎて、どの魚もぎりぎりミディアムと言える状態程度までしか焼けずに飯を食う羽目になったが、釣り上げた魚を食う体験そのものがエネルギッシュなのでおおむね良かった。ビデオゲーム上での釣りはゲーム内通貨への換金だとかパワーアップが目的になることが多く、そんなら同じような手段で満たせるだろくらいにしか思っていなかったのだが、いざリアルに実行してみると釣り自体の体験はなかなか趣深い。ゲームの釣りは手段だがリアルの釣りはそれ自体を目的にしているのもある(仕事じゃないので釣果はなくてもいい)。

 

ただ、次の機会があるなら今度はしっかり睡眠をとり、座りっぱなしで釣れる環境でやりたい。

 

スパ銭寄って飲み屋寄ってから解散。

 

新宿観光(2024/6/9)

ひふみさんと『フュリオサ』を観に行った直後、LWさんと昼に合流して陳麻婆豆腐を食べた。今年、同系列の店舗に入る機会があり、その際逆張りしていたのを覚えられていて、せっかくだから食っとけという流れになったのである。マーボーは美味であったが、意識の片隅では京都旅行の折に訪れた万豚記錦小路店の味わいが恋しくなっていた。一度気に入ったものをとことんリピートしてそれ以外への関心が薄くなってしまういつもの悪癖だ。

 

昼食後はLWさんに新宿をローカル情報をまじえて案内いただきつつ、都庁展望台に上がって各方面を眺めた。都会の風景なんて退屈なもんなどとたかをくくっていたがいざ高所に上がると特徴的な建築物が予想より遥かに多く、『ブレスオブザワイルド』みたいに気になった地点を視界上にマークするアプリが欲しい!などと口走りながら気になったスポットを調べ、手元のスマホに表示した検索情報と見比べながら多分あれはこの建物だな...などとあたりをつけていた。

 

 

いちばん好奇心を刺激されたやたらカラフルな建物の群れは単なる連立した集合住宅だったが、なんでもないような一般的な建物の顔をして平然と並んでいるふてぶてしさがおもしろく、一度現地まで足を運ぼうと思う。年甲斐もなくはしゃぎすぎてLWさんが笑っていた。都庁展望台おもろすぎる!

 

ひふみさんは高所からの眺めに抵抗があるらしく、一歩引いて展望台の中央付近にポジショニングしていた。

 

入場料替わりに都道府県コースターなぞを購入してから帰った。

俺はまだ新宿のことを何も知らない。

 

リアルスポット探索の快がオープンワールドゲームの探索体験に勝ることを自覚しつつ、これはゲームシステム的な制限がないためあらゆるインタラクトが可能であり、また視覚や聴覚との一体性、つまり自己が眼前の世界の中に在るのだという実感のもとに成り立っているのかどうかが気になる所だ。ただそういうのってVR体験でも割と満たせそうなイメージがある。もし俺がVR Chatにのめり込んでいたらVRに対して同じことを感じていたかもしれない──あるいは、VRワールドの自由度をリアル以上だと評価していたのかも。今のところVRやる予定ないのでわからんけど。

 

 

闇鍋茶会(2024/10/27)

ひふみさん主宰のDiscordグループ『闇鍋』で、有力シェフにしてグルメ有識者のヨグルティさんより銀座HIGASHIYAで美味い茶ァしばこうぜ!との召集があり、アッセンブルしてきた。

 

 

日本茶のことは何もわからないがとにかく美味。

初オフのアルフォートさんが色々話題を振ってくださって嬉しかった。

 

あとはゆうさんのお子さんがまだ幼いながら大器を予測させる利発さで舌を巻いた。

俺は過去の経緯から親戚付き合いを放棄(拒絶)していることもあり、子どもに対し適切な対応ができないのではないかと不安があったが、お子さんが陽キャすぎてなんとかなった。いや、なんとかしていただいた。感謝いたします。

 

ポーラ銀座ビルの目の前、あのだだっぴろい道路の端っこで幼児とのあそびに全力を出し、ジャンプ合戦を繰り広げたのはまだ記憶に新しい。こんなことする三十路日本男性は俺以外にも存在し得るのだろうか?おそらく無限にいる(誇張表現)。前だけを向いている子どもにはそれだけのパワーがある。お子さんと責任を持って毎日向かい合っている親御さんが要求されるエネルギー量は大変なものがあるだろう。すべての親御さんへの敬意を増幅させつつ、GRAPEVINEの『真昼の子供達』を聴きながら帰途についた。

 

鎌倉で寺巡り(2024/12/8)

高校時代からの友人達と鎌倉の寺を巡った。

そこそこ寒かったはずだが、寺から寺へとひたすら歩き続けて汗をかいた。

 

建長寺雲龍図を拝み、報国寺の竹に圧倒され、浄明寺の茶房で舌鼓を打って美観を堪能し、鎌足稲荷の歴史を学び、円覚寺では枯山水の前でZen Modeに突入後、長い階段に息切れする友人を尻目に御守と浅倉透みのある鈴を買って国宝?である鐘の前でサムネYoutuberみたいな顔芸をして写真をとってもらった。

 

浄明寺の眺め(ここでもアホ写真撮った

 

 

 

その後、英国アンティーク美術館に寄ってシャーロック・ホームズの世界を再現したセットを眺めつつ居酒屋寄って解散。

 

俺自身は寺と神社の区別すらも曖昧なままで、なんだかありがたいものを拝観するくらいの温度感で足を運んだが、格式高いものや荘厳なものへの憧憬が強まった心地となった。とりわけ枯山水庭園で得た静寂の快さたるや....。。

 

 

 

今年は俺にしては色々やった気がする。ヨグルティさんちでテラフォーマーズに触れたり、らっくさんとこでマダミスをやったり、東京にやってきたエトーエさんとつきさんを居酒屋で迎撃したり、たにいパイセンちのベンジー(ダックス)と2度目の邂逅を果たしたり...。。情報の公開範囲に気をつけながら全部ブログに書くのはイカついが、個人的な記録は残しておいていいかもしれない。

 

そう思うと日記は理想的だ。mixi2、お前はどうして日記機能をつけなかったのだ。