2019-01-01から1年間の記事一覧
今回も例によってネタバレ。 1巻~5巻の感想で言及していた姉弟子ブレすぎ問題だが、読み進めていくうちに、勝負と恋愛どちらにも中途半端な未熟者であるということがそのままキャラクター性として扱われていて、妥当なフォローだと感じた。 7巻は師匠が強さ…
結構面白い。 勝負の扱い方が予想より泥臭い。弟子にいきなり真剣をやらせて野試合の怖さを教えたり、身内だろうが自分で立ち上がれないやつはどうせ先が無いとして困っている人間に手を貸さなかったり、マッチョ的な価値観が提示されている。これは作者の思…
味わい深く楽しめた。 ■ジョーカー像 いわゆる原作ありキャラクローズアップものとしてジョーカーを扱うのはかなりハードルが高いだろうと思っていた。発表以降ジョーカーのキャラクター像に大きな影響を与えたアラン・ムーア御大の「キリング・ジョーク」版…
非常に面白かった。 いつも通りエンタメに徹しており(意外とカズマが好きな女性ファンが劇場に多くて驚いた)、最序盤こそ退屈だったが、紅魔族の里に着いてからどんどん面白くなっていった。 このすばって、各登場人物が個人の利益(快楽)を追求していて、そ…
■僕の心のヤバいやつ 僕の心のヤバイやつ 1 (少年チャンピオン・コミックス) 作者: 桜井のりお 出版社/メーカー: 秋田書店 発売日: 2018/12/07 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る 陰キャ少年と彼が想う少女との関係や距離感があまりに…
ミリオンライブ、ゲーム(ミリシタ)をプレイしたり、曲を購入したり、コミカライズ版を読んだりはしていたのだが、ライブを観たことが無く、今更ながら興味を抱き視聴に至った。 かなり楽しめた。 ■キャラクターと演者のシナジー パフォーマンスの高さは予想…
そこそこだった。 多分世界で1千万人くらいが呟いてると思うけど、ポケモン世界を違和感なく実写に溶け込ませる描写は圧巻に尽きる。アメリカンジョークを飛ばしまくりながら表情を豊かに動かすカフェイン中毒のピカチュウの可愛さもすさまじく、この2点が本…
コニーが化けた。 正直なところ、連載初期からそれっぽく登場した割には、全然パッとしないキャラだと思っていた。綾乃に会うために日本に来て、良きチームメイトに恵まれ、大好きなママがコーチになり、ママとは勝負せず逃げ回りながら現状に満足し、作中で…
■僕の心のヤバいやつ 僕の心のヤバイやつ 1 (少年チャンピオン・コミックス) 作者: 桜井のりお 出版社/メーカー: 秋田書店 発売日: 2018/12/07 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る ヒロインの山田が市川に対して実際は何を考えたり感じ…
評判が良かったので手を出してみた。 ゼノグラシアみたいにガワを借りた別物だったら切ろうと思っていたが、2話ラスト以降どんどんアイマス成分が加速していき、ほぼノンストップで完走してしまった。 制作者は先が気になる展開や布石を混ぜないと呼吸できな…
■BEASTARS BEASTARS 12 (少年チャンピオン・コミックス) 作者: 板垣巴留 出版社/メーカー: 秋田書店 発売日: 2019/02/08 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 去年くらいに知ってハマッたんだけど、途中で作中のテーマが俺の興味をひかなくなり…
メロディ・リリック・アイドル・マジック (ダッシュエックス文庫DIGITAL) 作者: 石川博品,POO 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2016/08/25 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (6件) を見る いつ読んでも面白い(この小説が出たのも、もう2年半前にな…
耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳 (ファミ通文庫) 作者: 石川博品 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン 発売日: 2014/06/26 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (5件) を見る 定期的に読み返しているお気に入りのライトノベル「ネルリ」シリ…
ゲーマーの知人から半端ねえオタクと紹介されたひふみさんと知り合って2年くらい。彼のブログを読み返し中、この先100年経っても自分がチェックにいかなそうな作品の感想はネタバレ有でも読んじゃっていいかなと思いついた。 そうこうするうちに、パシフィッ…
■RDR2 死ぬほど面白かった。2018ベスト。 世界の変革に取り残されたアウトロー達が追い詰められていく姿は、現代の目まぐるしい社会の中で転げまわる人々と変わりないように思い、深いシンパシーを頂きながら物語を進めていた。 ・アーサー・モーガン 後付け…