reゼロ(アニメ) 再挑戦の記録 セーブポイント2

(書くまでもないけどバレ)

 

 

 

う~ん。

 

 

死の呪い→対象は割と無作為ぽい(ロズワールの評価を下げる為の嫌がらせ)?

 

撲殺→病んでるシスコンの殺意

 

という形か~。ミステリ小説感覚で向き合ってはいけないっぽい。俺の作品との付き合い方が完全に間違っていた。

 

■スバルについて

やっぱこいつよくわからん。前の記録ではループしている時の感覚に娯楽作品のようなものは持ってないと書いたが、セーブポイント2の2週目早々に「行動を変えれば結果が変わるのはループモノのお約束!」というモノローグが出て判断つかなくなってきた。

 

スバルが自身を殺害したレムまで助けることを決意した理由がうまく呑み込めなかった。スバルは恩義を感じた人間を救う為なら命を懸けることがエミリアとのくだりで示されていたけど、じゃあ展開次第では自分の命を狙う相手でも助けるの?という問いに対し、スバルはレムの善性を無根拠に信じるのではなく、おぼろげな記憶を根拠にすることで再起動する。

 

俺はまだスバルのキャラが掴めていないので、どうしても違和感を抱いてしまう。スバルは現実世界で暮らす冒頭じゃかなり憔悴していたのに、異世界に来た途端ハイテンションで振り切れて陽キャのふるまいをしたりとか、こうした行動の礎に何があるのかが判明しない限りこの違和感は消えないだろう。最終的には俺でもわかるようになるのかもしれないけれど、人を助けたり励ますときの台詞よりも、「ラムはレムの劣化版」発言の方が印象強いのが現状。

 

※スバルが「俺はお前が知らない俺達の思い出を持ってるんだ!」と語りかけるシーンとか、ループ者と非ループ者の溝にある切なさが意図されているはずなのだが、俺はスバルのパーソナリティを呑み込めていない為アメコミのジョーカーが架空の出来事を語るシーンに近い肌感覚になってしまった。

 

ただスバルが自分のキャパを理解していて、すぐに周囲と協力するという選択肢を選んだ点は好ましい。誰かの信頼度を稼いで疑問点をぶつけ的確なアンサーをもらう死に戻りブレストは、今後ループを乗り越える上での基本戦術になりそう。エルザや魔獣のような明確な敵以外をループしながら味方に抱き込んでいけば、そのうちだれかに上手くすり合わせれば解決してもらえるというフェーズに行きつくのではないか。とはいえそれだと作劇的なドラマが薄まるから、明白な協力者が得られない場面も出てくるようになるのだろうな。

 

セーブポイント2

ここでスバルの過去やエミリアの物語が見えてくるのかな~と思ってたら、鬼姉妹編だった。色々あってスバルがレムに好意を抱かれるようになったっぽいし、昔TLに流れてきた反応を見るにガチラブ勢に変貌するのだろうけれど、あまり盲目的な肯定をされると依存の対象がラムから移っただけのように見えてしまうから、どんな塩梅になるのか気になるところ。

 

■ラム

今のところ一番好感触なキャラ。

 

結構素直にスバルを気遣ってくれるし、時にはスバルを気遣うフリして妹に注意もしてみせる。わかりやすいエピソードがあって素直に感情移入しやすく、しかもロズワールを愛しているので都合のいいサブヒロインに収まってしまう心配もない。バランスが良い。

 

 

■ここまで書き散らしてなんだけど

過去の経験からラノベ原作アニメでモヤッた部分はだいたい原作描写カットか改変であることが多いから、俺がスバル関連で引っかかってるところは原作読んだ方が早い気がしてきた。

 

あと、Amazon Prime Videoでreゼロ見てるんだけど、これはつい最近始まった編集版だったようで、次のセーブポイント3がまだ視聴できない。2016年版に課金する程のモチベーションも今のところ無い。

 

次回以降は気が向いたら原作読むか、セーブポイント3の見放題化を待つかというスタンスになる。友人によればアニメでは大長編用の伏線っぽい描写がカットされているそうなので(そこも今回の編集版で追加されるのかもしれんけど)、原作が板か。